安心につながる土台作り。
建物を建てるうえで重要なのは安全な土台作り。当社では、基礎工事・造成工事などの土木事業を展開しています。基礎工事は建物の基盤作りのために行われる工事で、杭を打って建物を支える「杭基礎」と、杭を使わずに直接地盤に基礎を作る「直接基礎」に分類されます。
造成工事とは、建物を建てるために土留めや石積みをして土地を加工することです。土地に高低差があったり、変形していたり、そもそもの地盤が弱くなったりしている場合は、必要に応じた工事を行います。
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建設予定地の調査を実施。地盤が安全か、行うべき基礎・造成工事があるかなどを丁寧に調べます。
基礎工事は建物の基礎作りのために行う工事で、以下に分類されます。
●軟弱な地盤で建設する際に杭を打って建物を支える杭基礎
●杭を使わず直接地盤に基礎を作る直接基礎
直接基礎には「ベタ基礎」「独立基礎」「布基礎」といった種類があり、基本的には建物の基礎部分に配筋工事や打設工事を行い、土台を作ります。ただ基礎工事では、基礎部分の全面をコンクリートで覆い、建物を面で支えるベタ基礎を使うことも多いです。
造成工事とは、建築目的のために土留めや石積みをして土地を加工すること。建設の準備段階として重要な作業で、以下の場合に必要です。
●土地に高低差がある場合
●土地が変形している場合
●地盤が弱くなっている場合
高低差がある土地では建築できないため、盛土をして表面を平らにします。ただし、坂などの斜面に作る分譲地はすべては平らにせず、段差をつけて整えなければいけません。土地自体が変形している場合は、土地を四角にしながら造成します。腐葉土によって地盤が弱くなっている土地では、腐葉土を取り除き、盛土をして整えます。